Android開発環境の導入(その7) – Android端末をPCに認識させる
前回は「EclipseのAndroid Plug-inとSDKを連携させる」について書きました。
今回は「Android端末をPCに認識させる」について書きます。
PCに認識させる為には、Android端末の設定と対応したデバイスドライバをPCにインストールする必要があります。
Android端末が数が多すぎるので、今回使用する端末2つのご紹介します。他の端末については検索で探して下さい。
Android端末の設定
N-06Cの場合
「設定」→「アプリケーション設定」→「提供元不明のアプリ」にチェックをします。
「設定」→「アプリケーション設定」→「開発」→「USBデバッグ」にチェックをします。
F-02Eの場合
「設定」→「セキュリティ」→「提供元不明のアプリ」にチェックします。
「設定」→「開発者向けオプション」→「USBデバッグ」にチェックします。
Android端末の対応したUSBドライバをPCにインストール
N-06Cの場合
NECのサイトからダウンロードします。
「ダウンロード」→「同意する」→「N-06C USB Driver V1.0.2.0」を押下してダウンロードできます。
「n06c_install2_v1_0_2_0.exe」を実行します。
「次へ」を押下します。
「インストール」を押下します。
「完了」を押下する。
ちなみにWindows8には対応してないようです。
F-02ECの場合
FUJITSUのサイトからダウンロードします。
「同意する」→ADB用USBドライバの「ダウンロードする」を押下してダウンロードできます。ダウンロードした「usb_driver_Fujitsu_2.0.zip」を解凍します。
F-02EとPCをUSBで接続します。デバイスドライバのインストールエラーが発生します。
「」→「コントロールパネル」を押下します。
表示方法を「小さなアイコン」にして「デバイスマネージャー」を押下します。
「ほかのデバイス」にエラーが発生しているF-02Eがあります。
F-02Eを右クリックして「ドライバー ソフトウェアの更新」を押下します。
「コンピュータを参照してドライバー ソフトウェアを検索します」を押下します。
先ほどダウンロードして解凍したUSBドライバの保存先を指定して「次へ」を押下します。
「閉じる」を押下してUSBドライバのインストールを終了します。
これでUSBドライバのインストールは完了です。
では、正常に認識できているのか確認しましょう。
確認にはAndroid SDKのadbを使用します。
コマンドプロンプトを起動します。
「”C:\Program Files\Java\sdk\platform-tools\adb” devices」を入力します。
デバイスが出力されれば無事認識完了してます。
これで無事にAndroid開発環境の導入が完了しました。
みなさんこれから楽しくAndroid開発ライフをおくりましょう!
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