Android開発環境の導入(その4) – Eclipseのインストール
前回は「Android SDKのインストール」について書きました。
今回は「Eclipseのインストール」について書きます。
Eclipseは、統合開発環境と言われるソフトウェアの開発環境の一つです。
今回はそのEclipseの日本語化など嬉しい機能が初めから入っているPleiadesを使用します。
Eclipse(統合開発環境)は初心者の方にはよくわからないと思いますが、簡単に言えば開発を簡単にできるソフトウェアと思って下さい。
ではインストールを始めましょう!
Pleiadesのページからお好きなEclipseをダウンロードして下さい。
新しいものが大好きは筆者は迷わず「Eclipse 4.4 Luna」を選択しました。
64bit Windows7なのでPlatformの64bit.Standard Editionの「Download」を押下します。
32bit Windowsの人は記事を脳内変換して下さい。
ちなみに開発環境の種類がいろいろあります。ざっと解説するとこんな感じ?
Platform:最低限の機能のみ入っているバージョン
Ultimate:全部入れてしまえと他の機能を贅沢に盛り込んだバージョン
Java:Javaという開発言語に最適なバージョン
C/C++:C言語やC++という開発言語に最適なバージョン
PHP:PHPという開発言語に最適なバージョン
Python:Pythonという開発言語に最適なバージョン
「あれ?Android開発って基本的にJavaで開発するんだからJava版をダウンロードするんじゃないの?」とツッコミがきそうですが、ごもっともです。
余計な機能を入れたくないので今回はPlatformを使用しました。もちろんJava版をダウンロードしてもOKですよ。
と、世間話をしてる間にダウンロードが完了した事でしょう。先に進みましょう。
ダウンロードした「pleiades-e4.4-platform_20130625.zip」を解凍します。
スペックが低いPCの人はPCのメモリ量と相談してpleiades\eclipse\eclipse.iniの「Xms」と「Xmx」を変更して下さい。
- Xms:Eclipseが使用可能な最小メモリ量
- Xmx:Eclipseが使用可能な最大メモリ量
以上で「Eclipseのインストール」は終了です。
次回はAndroid開発環境の導入(その5) -「Android Plug-inのインストール」でお会いしましょう。
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